黒部から世界へ。アイスクリームを通じて幸せを届けたい。
中途
横山栄一郎(43)
横山冷菓株式会社
代表取締役社長
入社年月:2009年4月入社 出身地:黒部市 大学:東京都 現住所: 黒部市
[2024年9月時点時点]
Serika Miura
学生リポーター
魚津市出身
三村芹果
〈富山国際大学 現代社会学部〉
人々の暮らしを支えるエネルギー関係の仕事がしたい。
INTERVIEWINTERVIEW
インタビュー
自分の会社を継ごうと思い、東京から地元に戻りました。
学生時代は東京で過ごしました。そのまま東京のお菓子メーカーに勤めましたが、将来的には自分の会社を継ぐことは決めていました。転勤もありましたが、私も妻も黒部市出身で同級生だったので、子どもが生まれたタイミングで黒部に戻ることを決めました。地元なので黒部市以外で子育てするという選択肢はありませんでした。
自宅との距離が近く、家族との時間を作ることができます。
東京で仕事をしていた時は、移動時間が長く、会社まで1時間ほどかかりました。今は会社の隣に自宅があるので、何かあればすぐに家に帰ることができます。昼休憩は家で夏休みの子どもたちとお昼ごはんを食べることもできますね。従業員も滑川市から朝日町の間に住む地元の方が多いです。また、都会に比べて土地代が安いので家が広いところも良いところだと思います。
黒部に誇りを持って、世界にアイスクリームを届けています。
地元のスーパーやコンビニにも商品を卸していますが、実は売上の8割を県外や海外が占めています。また、富山ならではの塩ソフトやこしひかり最中といった商品も扱っていますが、他にもそれぞれのニーズに合わせた幅広い商品を取扱中。県外で商談の際、黒部市出身という話をすると黒部市を知ってくれているお客様が多いです。黒部峡谷や宇奈月温泉など名所が多数あり、他県の方にも知られている黒部市で暮らせることを誇りに思います。また、働く場所が黒部にあっても、世界や県外に向けて仕事ができることにとても満足しています。
「アイスクリームを通じて幸せを提供する」これこそがやりがいにつながります。
一番は、作った商品が世の中に広まって、お客様に「おいしかった」と思ってもらうことがやりがいです。お客様だけではなく、私が社長になってから変えた企業理念「アイスクリームを通じて幸せを提供する」に基づいて、従業員、お客様、地域の方々、お付き合いのある業者様などを幸せにしていきたいと思っています。まだまだ道半ばですが、これらの関係者の皆様に幸せを感じてもらい、それを実感できた時が、うれしいと感じます。 また、この延長線上で、今後は黒部市が盛り上がる活動も更にしていきたいと考えています。
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夫婦でランチに出かけることもあります。
あるお休みの日
家族と過ごすことが多く、先日は旅行に行きました。