2022年2月、富山国際大学でこれから就職活動が本格化する3年生と少しずつ就活の準備を始めている2年生でオンライン座談会を開催。
就活や働くことについて、日頃思っていることを話し合いました。
MEMBERMEMBER
メンバー
TALKTALK
トーク
THEME1
THEME① 就活のこと
Q. みんなの就活へのイメージは?
龍哉
企業研究など、事前の準備が大変かな、というイメージがあったけど、今はオンラインでいろいろなことができるようになり、情報収集は思った以上にうまくできていると思う。
翔
情報収集も自己分析も、自分で主体的に行動しないといけないっていうイメージがある。スケジュール管理や自己管理が重要かな、と思う。
光奈美
コロナの影響で、オンラインでやることが多くなっていると聞いているので、その場面で自分をアピールするのはちょっと難しいかも。
理々子
具体的に自分の将来をイメージして、熱意を持ってやらないと、うまくいかないイメージがある。先輩の話を参考にしたいけど、数年前までのやり方と違う部分も多くて、難しそう。
上坂先生
皆さんは中学校2年生の時に「14歳の挑戦」をやっているけど、高校時代は職業体験のようなものはなくて、大学3年になって、いきなり会社を選ばなくてはいけなくなる。職業観というのは、年齢がひとつひとつ大きくなるにしたがって変わっていくものなので、継続的に職業観を養っていくのが重要だと言われています。2年生の2人がこの座談会に参加したのは、すごく意義があると思いますよ。
Q. 実際に就活を始めてみて、どうですか?
翔
就活を始めるときにやった自己分析で、自分のことは自分で意外とよくわかっていないと思った。1回で終わりにせず、繰り返しやってアップデートしていかないと、自己理解に繋がらないと思う。
龍哉
インターンシップに行って、興味を持ったところが多かった。富山県内だけでなく、オンラインだったら東京の会社などでも興味があれば話を聞くことができたので、よかったと思う。企業側からのオファーがあると嬉しい!たとえば、この資格を持っていたら内定をあげます!だったり、企業側からの条件が明確であれば、それを目標に取り組めるので。
翔
コロナが落ち着いていた時期に、対面型のインターンシップに行った。実際に現場の職員の方とお話しさせていただくことで、雰囲気を肌で感じることができた。
龍哉
オンラインでのコミュニケーションが増えているからこそ、僕らの対面でのコミュニケーション能力は落ちているのではないかと感じている。面接はやっぱり直接対面してのほうがいいと思うけれど、うまくできるか複雑な気持ち。
上坂先生
気になる会社を見つけたとして、その企業にどうアプローチするか?初めのうちは大学側のサポートもあるけど、実際に企業と接触する段階になったら、自分でやらないといけないですよね。そこを乗り越えられるかどうかが、大きなポイントだと思っています。
Q. 就活生としての要望は?
翔
面接はどのような感じになるのかわからないけれど、できればやわらかい雰囲気でやってもらえたらと思う。
龍哉
オンラインだけだと、会社の雰囲気を感じられないときもある。オンラインから対面になったときに、萎縮してしまって自分を出せないこともあると思うので、緊張せずに話せる場があったらいいと思う。
THEME2
THEME② 黒部のこと
Q. 黒部のイメージや魅力って?
光奈美
トロッコ電車に乗りに、宇奈月温泉へ行ったことがあります。
理々子
観光で山のほうへ行ったかな。景色がきれいだった印象です。海のほうは行ったことがないかも。
翔
僕は地元で、やっぱり水がおいしいと思う。魚もおいしい。高校までは黒部に住んでいたので、住み慣れた場所というか、愛着心がある。地元で働きたいという気持ちがあるのは、愛着心からかな。
THEME3
THEME③ 将来のこと
Q. 希望の就職場所は?
翔
住み慣れているという意味で、富山県内での就職を希望したい。転勤のある職場だったとしても、富山で働きたいんです、っていう希望を言いやすい雰囲気のところがいいかな。
龍哉
将来、家庭を持つかどうかもまだわからないけれど、地元のほうが、どんなときにどこへ行けばいいかを知っているので、就職先も富山県内で探したいと思う。
光奈美
できれば地元で、実家から通えるところ。
理々子
富山の環境が好きなので、できれば富山県内で就職したいな。
上坂先生
就職先を考えるとき、たとえば「ものづくり」と言っても多種多様だし、また、地域とのつながりもある。自分が何に関心があるのかを考えながら、詳しく掘り下げていけるといいよね。黒部には、世界シェアの上位に入るすごい企業もあるから、いろいろ見てみるといいと思います。